2016年第78回全国都市問題会議(岡山市・岡山国際ホテル）

◆１０月６日～７日　≪岡山市　岡山国際ホテル≫

岡山駅前の様子・全国都市問題会議の垂れ幕で歓迎

第７８回全国都市問題会議が岡山市・岡山国際ホテルにて行われた。岡山駅前には、全国都市問題会議の垂れ幕が下がり歓迎ムードが漂っていました。この会議は、全国市長会が主催であるが、古河市の菅谷市長は、これまで一度も参加したことがないのは残念であります。

---

◆１０月６～７日全国都市問題会議

≪今年のテーマは≫「人が集いめぐるまちづくり」～国内外にひらかれた都市の活力創出戦略～

会場内にて(真政会・鈴木氏、黒川氏、園部）

茨城県からは、土浦市、石岡市、龍ヶ崎市、下妻市、高萩市、北茨城市、取手市、守谷市、常陸大宮市、那珂市、行方市、鉾田市の各市長が参加されました。県内の市議会議員は古河市、ひたちなか市、那珂市の議員が参加しました。

---

◆主報告（岡山市長・大森雅夫氏）人口減少社会における都市の活力創出

主報告をする大森雅夫・岡山市長

岡山は、桃太郎伝説が有名で、古代ロマンあふれる名所があります。戦国時代には、宇喜多直家が岡山城を築城し、岡山発展の礎が築かれました。明治２２年、岡山市が誕生し、平成２１年には全国で１８番目の政令都市となり、現在人口は７２万人、面積は７９０㎢です。コンパクトでネットワーク化された快適なまちづくりを進めています。

---

◆基調講演（撮影禁止）≪ドイツ文学者・池内紀氏≫「まちの見方、見つけ方」

全国都市問題会議・会場にて

ドイツと日本はよく似ている。ナチスドイツ～ホロコーストの罪で起訴して裁く。「過去に目をつぶると、現在も見えなくなる。」＜まちの見方には自分のルールがある。＞ ①広報誌をもらう。（表彰式の写真で市長が真　ん中に座っているのはダメなまちである。あくまでも市民が主役） ②バスに乗る。 ③古いまち並みの生かし方を見る。 ④みんなが暮らしやすいまちを作る。 ⑤まちづくりは市民全体が変わること。

---

◆一般報告≪法政大学教授・陣内秀信氏≫「人口減少の中で人をひきつけるまちづくり」

歓迎アトラクション～うらじゃの演舞

○歴史、文化を生かしたまちづくり　金沢市～地形の利用の仕方がうまい。　川越市～アーティストとコラボをしたまちづくり ○水辺空間の発見再生　大阪・北浜テラス～リバーサイドパーク　目黒川・お台場～Ｅボート大会、品川みこし ○屋外空間の活用　外堀～野外コンサート　隅田川～オープンカフェ ○田園風景～地産地消の魅力を生かす　国立市～産直センター「はたけんぼ」